東京支部

1860年の日米通貨交渉~小栗上野介と万延元年遣米使節団~

例会案内
2025年06月11日
東京駅サピアタワー9階 産業能率大学「セミナールーム」 (3階受付経由でご入館ください。)
一般社団法人 万延元年遣米使節子孫の会 理事
堀 早百合(ほり さゆり)様

■日 時:2025年6月11日(水)13:30~15:00
■会 場:東京駅サピアタワー9階 産業能率大学「セミナールーム」 (3階受付経由でご入館ください。)
■スピーカー:
堀 早百合(ほり さゆり)一般社団法人 万延元年遣米使節子孫の会 理事
【経 歴】
早稲田大学法学部卒業後、大手金融機関入行。金融機関の業務経験を踏まえ、日本開国後初の公式外交である万延元年遣米使節団の歴史的意義、日米通貨交渉からみる「お金」の本質に関して、歴史・経済団体向けに講演活動を行う。
【著 作】
小栗上野介顕彰会機関誌『たつなみ』45号(2020 年発行)「小栗上野介と森田岡太郎」
【テ ー マ】
1860年の日米通貨交渉~小栗上野介と万延元年遣米使節団~
【要 点】
2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主役は、幕臣 小栗上野介です。
小栗は遣米使節の目付(NO3)として渡米し、帰国後幕府解散までの8年間に、4度の勘定奉行、外国奉行、軍艦奉行等、多岐にわたる役職を歴任。外国から得た知見を元に、横須賀製鉄所建設など数々の近代化
を推進しました。
万延元年遣米使節は、1860年に日米修好通商条約批准書交換のため幕府から派遣された、日本にとって開国後初めての公式外交であり、アメリカにとっても建国以来最初に受け入れた外国使節団です。
当時アメリカで熱狂的な侍フィーバーを起こし、人種差別意識の強いアメリカ社会に大きな影響を与えた日米関係史の出発点ですが、双方の歴史に埋もれてしまい、両国民に知られておりません。
遣米使節団の大きな目的であった通貨問題から「お金とは何か?」お金の本質について、幕末の通貨問題から徳川埋蔵金、現代貨幣理論まで時代を超えて解き明かします。
■会 費:1,000円
■出欠の有無:2025年6月4(水)までにSAM事務局までお知らせください。
■Zoom情報:https://us06web.zoom.us/j/82334656678?pwd=O0bzZNaSgG7h5gdB00wDhMkcDobIkF.1

以上
【事務局】〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15
学校法人産業能率大学総務部総務課内 山崎裕貴
電話番号 03-3704-9046
Eメールアドレス sam@hj.sanno.ac.jp

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