立石信雄懸賞小論文コンクール選考委員会
委員長 蛭田克美
SAM(Society for Advancement of Management)日本チャプターは、「第5回 立石信雄懸賞小論文コンクール」を実施しました。
「私が経営者だったら、こんな企業や組織を作る」というテーマに基づいて、様々な課題に直面している日本企業の経営の在り方を小論文にまとめていただきました。
今回は前回を大幅に上回る94編の応募作品の中から、立石信雄賞1人、SAM日本チャプター会長賞1人、審査員特別賞1人、優秀賞16人、奨励賞5人を選出しました。受賞者(敬称略)と小論文のテーマは以下のとおりです。
受賞者には、当会の名誉会長である立石信雄様から奨学金、並びに副賞として表彰盾が贈呈されます。
なお、来る11月11日(水)に東京駅に隣接したサピアタワーで行う予定であった表彰式と交流会は、新型コロナウィルスの感染症拡大が収まらないことから、誠に残念ではありますが止むを得ず中止します。
【立石信雄賞】 奨学金30万円
「新たな事業承継の形」
照井 匡(東北大学 経済学部)
【SAM日本チャプター会長賞】 奨学金20万円
「健康増進を目標とする新しい交通社会への生気候学・生気象学を応用した情報提供サービスの提案」
大山 駿(株式会社ライフビジネスウェザー)
【審査員特別賞】 奨学金10万円
「人材強化のためのリカレント教育を推進する企業」
内田 海斗(日本大学 商学部)
【優秀賞】 奨学金5万円
「地元「食」ネットワーク形成が高齢者や障碍者の生きがいを作る」
小川 滉貴(株式会社K-STYLE)
「教育のイノベーション-義務教育におけるオンライン動画教材を提供するNPO組織-」
小松 颯(慶應義塾大学 商学部)
「IT社会の波に乗り遅れない情報学教育を考える」
北川 沢水(静岡大学 大学院 総合科学技術研究科 情報学専攻)
「情報過多社会下での需要供給関係の新しい在り方の提案~逆オークション~」
太田 光星(名古屋大学 大学院 工学研究科)
「海洋プラスチック問題解決への建言~美しい海を残すために~」
佐藤 藍里(日本大学 商学部)
「減災教育プロジェクト」
小櫃 美月(株式会社ライフビジネスウェザー)
「日本の第1次産業を救う世界に向けた日本産フルーツのハイブランド化ビジネス」
吉田 泰地(日本大学 商学部)
「ソーシャルインパクト評価機関の検討」
芳村 賢士朗(ちばらき珈琲 代表)
「リモート事業お助け隊-「密」な情報交流を通して」
古賀 理恵子(駒澤大学 経済学部 経済学科)
「モンゴルにおける穴トイレ改善」
Erdene Ochir Sanchir Uya(名古屋大学 大学院 法学研究科)
「リスクを強みに変える-『科学的事業継続管理(BCM)』の提案」
宗野 創(公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾)
「終身雇用制度の変革」
中園 智惠(上智大学)
「消費者の意識を変える食品ロス削減-NPOの視点から-」
永田 謙斗(東北大学 経済学部 経営学科)
「新パワハラであるテレハラ対応サービスを提供する企業」
Phan Dang Hoang Truc(名古屋大学 大学院 法学研究科)
「「私が経営者だったら、こんな企業や組織を作る」-日本の雇用と技術力の損失を防ぐビジネスモデルの提案-」
山田 雅也(赤門ウイレックス株式会社)
「AIやロボットを「労働力」として中小企業やベンチャー企業を対象にレンタルする会社」
﨑山 晃幹(産業能率大学 経営学部 現代ビジネス学科)
【奨励賞】奨学金3万円
「自然災害と共存するスーパーマーケットの経営」
小澤 遥(産業能率大学 経営学部 現代ビジネス学科)
「子供に読書文化を広げるサービス」
Le Ha Tuyet Ngan(名古屋大学 大学院 法学研究科)
「世界にひとつ「自分が主人公の本」を作る企業の経営」
川野 瑞貴(株式会社フェルム ラ テール)
「「バズる」が救う日本経済の未来」
田畑 創理(大阪大学)
「新しい役割を担う銭湯経営「自治体×デイサービス×銭湯」でお年寄りの見守りを」
高野 創(産業能率大学 経営学部 経営学科)