東京支部

大水害に備えたハザードマップの新たな活用

例会案内
2021年10月13日
東京駅サピアタワー9階
学校法人産業能率大学「セミナールーム2」
(公財)リバーフロント研究所 技術審議役
土屋 信行 様

■日 時:2021年10月13日(水) 13:00~14:30

■会 場:東京駅サピアタワー9階 学校法人産業能率大学「セミナールーム2」

今回は、東京支部・石川副支部長のご紹介で、東京都のまちづくり経験をベースに、現在は幅広く災害対策に取り組んでおられる「土屋信行様」((公財)リバーフロント研究所 技術審議役)にスピーカーをお願いしました。

【経 歴】博士(工学)、技術士(総合)、全日本土地区画整理士会理事
1975年東京都入都。環状七号線、環状八号線の建設・設計、つくばエクスプレス六町駅土地区画整理事業、秋葉原及び汐留再開発事業のまちづくり設計に従事。2008年、海抜ゼロメートル世界都市サミットを開催し、現在も幅広く災害対策に取り組んでいる。

【著 書】「首都水没」「水害列島」(いずれも文春新書)

【要 点】昨年の球磨川洪水では高齢者施設で14人もの方が犠牲になり、令和元年台風第19号では長野県の千曲川堤防が決壊。隣接する北陸新幹線の車両基地「長野新幹線車両センター」が水に浸かり、10編成の車両が廃車になりました。これらの地域のハザードマップを確認すると、いずれも浸水区域というリスク評価が出されていました。
今、ハザードマップをどのように活用すればリスクを回避できるかを検証する。

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