SAMスタートアップ

2021年SAMスタートアップ支援 受賞7案件について

SAM日本チャプターは、幅広い世代の起業家を支援する目的でスタートアップ案件を募集し、一次(書類)・二次(プレゼンテーション)審査の結果、本年は、次の7案件の寄付支援を決定しました。

川名 由貴(横浜市大医師)

「医師マネジメント型プラットフォーム事業」

医師の就業条件等の希望と医療現場のニーズの最適マッチングを図る医師マネジメント型プラットフォームを開発、ビジネスとして事業化。

医師にとって最適な医療現場を提供、医師の働きがいを醸成することで、より良い患者への医療の提供を目指す。

髙久 渚(SAPジャパン㈱)

「En-Broker」

広告を出したい中小企業と掲載して欲しい媒体会社とを結びつけるマッチングプラットフォームサービス事業。

取引コストの低減を目指す事で、中小企業がアプローチし易い広告市場を開拓、広告需要の掘り起こしも行う。 

関 芳実(㈱StockBase代表/横浜市大休学中)

「災害備蓄品寄付のマッチングサービス事業」

多くの企業(特に大企業)は消費期限を向える企業の災害備蓄品をコストをかけて処分している。処分の内廃棄処分され

る食料備蓄品を子供食堂、NPO法人等ニーズのある所へ届けるマッチングサービス事業を考案。

事業としてだけで無く、食品ロスを防ぎ、無駄を削減して循環型社会の実現目指す事は、クライアント企業のCSRにも貢献。

水元 陸大(㈱Floom代表取締役CEO /名古屋大学在籍)

「カンタン動画プロダクト」

製造業の現場教育を簡単に動画作成するプログラムを活用することで、従来の紙の教育マニュアルに変わる次世代型教育マニュアルを提供し物作り業界の技術の伝承を実現、それによる事業化を図る。

また、この動画作成プログラムが製造業の教育マニュアルだけでなく、サービス業の販促ツールにも活用が可能であり、幅広くクライアントの獲得を目指す。

川野 梓(ショコラボラティエ代表)

「チョコスイーツ専門オンラインお菓子教室」

チョコレートを専門に、お菓子の理論とチョコレートについて学べるお菓子のオンライン教室。

定番チョコスイーツから世界のマニアックなチョコレートケーキまで学ぶ事ができる。

当初、初心者からプロを目指す人まで幅広くターゲットにしていたが、ある程度の経験者以上の比率が圧倒的に高く、コースもそれに対応。フレクシブルな受講コース設定が可能。

(2016年の第一回SAM日本チャプター立石信雄小論文コンクールで「立石信雄賞」を受賞したテーマを展開した事業。)

大山 駿(㈱ライフビジネスウェザー)

「生気象学を活用したMaaSビジネスと温泉旅館向コンサルビジネス」

交通事業者向け生気象データプロバイダ事業。

移動中の気象環境に応じた、健康維持のための情報をMaaS事業者などへ提供。また生気象を活用したヘルスツーリズム事業として、ユーザーに適した気候環境を持つ転地療養の候補地を旅行事業者などに配信。さらに温泉療法を組み合わせ、温泉組合や自治体向けのコンサルタント事業へ展開する。

(2020年の第五回SAM日本チャプター立石信雄小論文コンクールで「SAM会長賞」を受賞したテーマを展開した事業。)

山本 優子(㈱アルムナイエデュケーション、社長)

「高校版アルムナイプラットフォームサービス事業」

高校向けアルムナイプラットフォームを開発。

具体的には、卒業生と現役高校生並びに教育者との 各学校クローズドのコミュニティプラットフォームを開発。現役高校生に対しては、実社会で力強く生抜いている社会人の経験等(大きな成功談のみならず、普通に生活基盤を築き生きている人の話※特に若い頃挫折を経験等)から社会で生抜く力を学べる機会を提供。社会人に対しては、コミュニティの中で活躍の場を広げる機会を提供していく事業を展開。

以上

関連記事

TOP